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すきっ歯を自力で治す方法はある?歯科医院での治療方法も解説

すきっ歯を自力で治す方法はある?歯科医院での治療方法も解説

前歯の隙間が気になり、「すきっ歯を自力で治す方法はあるの?」と考える方もいるでしょう。インターネットでは輪ゴムを使った方法などが紹介されていることもありますが、自己流で歯を動かそうとするのは危険です。歯並びがさらに悪化したり、歯や歯茎にダメージが及ぶ可能性もあるため注意が必要です。

この記事では、すきっ歯を自力で治すのが難しい理由について詳しく解説します。すきっ歯が起こる原因や改善するための治療方法、放置するリスクなどもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

すきっ歯を自力で治す方法はある?

すきっ歯を自力で治す方法はある?

すきっ歯を自分で治したいと考える方もいますが、基本的にすきっ歯を自力で改善するのは難しいとされています。

歯は歯槽骨という骨に埋まっており、適切な治療を行わなければ安全に動かすことはできません。インターネット上では、輪ゴムで歯を縛る、指で押して歯を動かすといった方法が紹介されていますが、これらの方法は安全性が確認されているわけではなく、むしろ歯並びや口内の健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。

すきっ歯を改善したい場合は無理に自力で治そうとせず、歯科医師による診断を受け、適切な治療方法を選ぶことが大切です。

すきっ歯が起こる原因

すきっ歯が起こる原因

すきっ歯が起こる主な原因として、以下の6つが挙げられます。

  • 歯の本数が少ない
  • 顎と歯の大きさのバランスが合っていない
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • 舌で前歯を押す癖
  • 加齢による影響
  • 歯周病

ここでは、上記6つの原因についてそれぞれ解説します。

歯の本数が少ない

歯の本数が少ない場合、歯が並ぶスペースが余るため、すきっ歯になりやすくなります。

永久歯は親知らずを除くと通常28本ありますが、生まれつき歯の数が少ない『先天性欠如歯』や、歯が顎の中に埋まって生えてこない『埋伏歯』、事故や病気などで歯を失うケースもあります。歯が1本でも不足すると、その分だけ歯と歯の間に隙間ができやすくなってしまうのです。

また、失った歯をそのままにしていると周囲の歯が空いたスペースに動くこともあり、それが原因で歯並びが乱れてすきっ歯につながることもあります。

顎と歯の大きさのバランスが合っていない

歯並びは、歯の大きさと顎の広さのバランスによって決まります。顎に対して歯が小さい場合や顎が大きい場合には、歯が並んだときにスペースが余り、歯と歯の間に隙間ができやすくなるのです。

このように顎と歯の大きさのバランスが原因の場合、自然に隙間が閉じることは少ないため、歯科医院での相談が必要になります。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、歯に強い力がかかり続けるため、歯並びに影響を与えることがあります。

歯は強い力を受け続けると少しずつ摩耗し、噛み合わせのバランスが崩れてしまいます。その結果、歯の位置が少しずつ動き、歯と歯の間に隙間ができる場合があるのです。

また、歯ぎしりは無意識に行われることが多いため、自分では気づきにくい特徴があります。長期間続くと歯や顎に負担がかかるため、早めに歯科医院で相談することが大切です。

舌で前歯を押す癖

舌で前歯を押す癖がある場合も、すきっ歯の原因になることがあります。

舌の力はそれほど強くありませんが、長時間繰り返し力がかかると、少しずつ歯が動いてしまうことがあるのです。特に舌を前歯の裏側に当てる癖があると、前歯が前方へ押され、歯と歯の間に隙間ができやすくなります。

このような癖は子どもに多く見られますが、大人でも無意識に続けている場合があります。舌の縁にガタガタとした歯の跡が残っている場合は、この癖を行っている可能性が高いため、一度確認してみましょう。

加齢による影響

年齢を重ねることで歯茎や歯を支える組織に変化が起こり、歯と歯の間に隙間ができることがあります。

加齢によって歯茎が少しずつ下がると、歯の根元が見えるようになり、以前よりも隙間が目立つことがあるのです。また、長年の噛み合わせの変化によって歯の位置が少しずつ動く場合もあります。こうした変化は誰にでも起こり得るもので、気づかないうちにすきっ歯が目立ってくることもあります。

歯周病

歯周病が進行すると、歯を支えている骨や歯茎に影響が出るため、歯と歯の間に隙間ができることがあります。

歯周病では歯茎に炎症が起こり、歯を支える骨が少しずつ失われてしまいます。その結果、歯がぐらついたり、歯の位置が変わったりすることで、すきっ歯が目立つことがあるのです。

また、歯茎が下がることで歯の間の隙間が広がることもあります。歯周病は初期段階では自覚症状が少ないため、定期的に歯科検診を受けることが大切です。

すきっ歯を改善する治療方法

すきっ歯を改善する治療方法

すきっ歯を改善する治療方法は以下の5つです。

  • ダイレクトボンディング
  • ラミネートベニア
  • セラミック治療
  • マウスピース矯正
  • ワイヤー矯正

ここでは、上記5つの治療方法についてそれぞれ解説します。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、歯と歯の隙間に歯科用の樹脂素材を盛り付けて形を整える治療方法です。

歯の色に近い材料を使うため、自然な見た目で隙間を目立ちにくくできます。歯を大きく削る必要がないことが多く、比較的体への負担が少ない点も特徴です。また、症例によっては一度の通院で治療が終わることもあります。

軽度のすきっ歯に向いている治療方法で、短期間で見た目を整えたい方におすすめです。ただし、樹脂素材は長期間使用すると着色することがあり、場合によっては再治療が必要になることもあります。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、その上に薄いセラミックの板を貼り付けて見た目を整える治療方法です。

セラミックは透明感があり、自然な歯の色に近い仕上がりにできるのが特徴です。歯の形や大きさを整えながら隙間を目立たなくできるため、前歯のすきっ歯の改善に用いられることがあります。

セラミックは着色しにくくきれいな見た目を維持しやすいメリットがありますが、歯とセラミックの境目に汚れが溜まりやすくなることもあるため、日頃のケアを丁寧に行うことが大切です。

セラミック治療

セラミック治療は、歯を削って形を整えたあとにセラミックの被せ物を装着し、歯の形や大きさを調整することで隙間を改善する治療方法です。

歯の形や色も同時に整えられるため、審美面を重視したい場合に選ばれることが多いです。隙間が比較的大きい場合にも対応できますが、被せ物を装着するために歯を削る量が増えることがあります。歯を大きく削ると歯の神経がダメージを受けてしまうことがあるため、歯の状態を確認したうえで治療方法を検討することが大切です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を使って歯を少しずつ動かす矯正治療です。

患者さんの歯列に合わせて作成した複数のマウスピースを一定期間ごとに交換しながら歯並びを整えていきます。装置が透明で目立ちにくい点が特徴で、取り外しができるため食事や歯磨きも普段通り行いやすいメリットがあります。矯正中の見た目や日常生活への影響を抑えたい場合におすすめの治療方法です。

ただし、決められた装着時間を守らないと歯が計画通りに動かないこともあるため、医師の指示に従って使用することが大切です。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かす矯正治療です。

長い歴史のある方法で、幅広い歯並びに対応できます。装置が歯の表側に付く場合は見た目が気になるデメリットがありますが、透明や白い装置など、比較的目立ちにくい装置もあります。また、歯の裏側に装置を付ける『裏側矯正』もありますが、治療方法によって費用や期間が異なるため、歯科医院で相談して自分に合った方法を選ぶことが大切です。

すきっ歯を放置するリスク

すきっ歯を放置するリスク

すきっ歯を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 見た目がコンプレックスになる
  • 虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 胃腸に負担がかかる
  • 発音や滑舌が悪くなる

ここでは、上記4つのリスクについてそれぞれ解説します。

見た目がコンプレックスになる

すきっ歯を放置すると、見た目がコンプレックスになってしまう恐れがあります。特に前歯の隙間は目につきやすいため、人と話すときや笑うときに気になりやすい部分です。そのため、口元を隠してしまったり、写真に写るのを避けたりする方もいます。

周囲はそれほど気にしていなくても、自分では強く意識してしまい、少しずつ自信をなくしてしまうこともあるでしょう。こうした状態が続くと、人前で自然に笑えなくなる可能性もあります。見た目の悩みは生活の質にも関わるため、気になる場合は一人で抱え込まないことが大切です。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

すきっ歯があると、歯と歯の間に食べかすや汚れが入りやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特に歯の形や隙間の位置によっては、歯ブラシだけでは汚れを十分に落とせなくなってしまうのです。

汚れが溜まった状態が続くと、細菌が増えやすくなり、歯茎の炎症や虫歯につながる可能性があります。すきっ歯をそのままにしていると、見た目だけでなく口内の健康状態にも悪影響が及ぶため注意が必要です。

胃腸に負担がかかる

すきっ歯を放置すると、噛み合わせの状態によっては食べ物をしっかり噛みにくくなり、胃腸に負担がかかってしまうことがあります。歯は食べ物を細かくして飲み込みやすくする大切な役割を持っていますが、噛み合わせに問題が生じている状態が続くと、十分に細かくならないまま飲み込んでしまいます。

その結果、胃や腸に負担がかかってしまうのです。すべてのすきっ歯で同じ影響が出るとは限りませんが、噛み合わせの悪さを感じている場合は注意が必要です。

発音や滑舌が悪くなる

すきっ歯があると、発音や滑舌に影響が出ることがあります。特にサ行やタ行などは、前歯や舌の位置が発音に関わるため、隙間があることで音がはっきり出しにくくなる場合があります。

自分では少し話しにくいと感じる程度でも、相手には聞き取りにくく感じられることもあるでしょう。このような状態が続くと会話に支障が出るだけでなく、人前で話す場面に苦手意識を持ってしまう可能性もあります。発音や滑舌の悪さが気になる場合は、歯並びの影響がないか確認することが大切です。

すきっ歯に関するよくある質問

すきっ歯に関するよくある質問

すきっ歯に関するよくある質問をまとめました。

  • すきっ歯を悪化させないための対処法は?
  • すきっ歯は自然に治る?
  • すきっ歯の矯正治療にかかる期間は?

ここでは上記3つの質問についてそれぞれ解説します。

Q:すきっ歯を悪化させないための対処法は?

すきっ歯を悪化させないためには、口内環境を整えることが大切です。まず、虫歯や歯周病、歯の欠損などがある場合は早めに治療を受けましょう。

歯周病が進行して歯茎が下がると歯と歯の隙間がさらに広がってしまうことがあるため、歯周病の予防や治療はとても重要になります。また、歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなど清掃補助用具を使用して丁寧に歯磨きを行うことも大切です。

さらに、舌で前歯を押す癖や歯ぎしり、食いしばりなどの習慣がある場合は早めに改善しましょう。このような癖がある場合は、歯科医院で相談すると、マウスピースの使用などの適切な対処法を提案してもらえます。

Q:すきっ歯は自然に治る?

すきっ歯は基本的に自然に治ることはありません。子どもの場合は、乳歯から永久歯に生え変わる過程で一時的に隙間ができ、歯が揃うにつれて自然に閉じるケースもあります。

しかし、大人になってからできたすきっ歯は、自然に隙間がなくなる可能性は限りなく低いと考えてよいでしょう。すきっ歯が気になる場合は、歯科医院で原因を確認し、適切な治療を受けることが大切です。

Q:すきっ歯の矯正治療にかかる期間は?

すきっ歯の矯正治療にかかる期間は、歯並びの状態や治療方法によって変わります。

前歯など一部の隙間だけを整える部分矯正の場合は、数か月から1年程度で改善できる可能性があります。一方、歯並び全体を整える矯正治療では、1年から3年程度の期間がかかる場合が多いです。

また、装置の装着時間や通院の状況によっても治療の進み方が変わるため、歯科医師の指示に従って治療を進めることが大切です。

まとめ

すきっ歯は基本的に自力で治すことができません。インターネット上に書き込まれている間違った方法を試すと、むしろ歯並びが悪化してしまう恐れもあります。

すきっ歯が気になる場合は自力で対処しようとするのではなく、歯科医院で相談し、自分の歯の状態に合った治療方法を検討することが大切です。Shiro矯正歯科では、相談・検査・診断までを無料で行う矯正相談を実施中です。

矯正専門の歯科医師が丁寧にお悩みをお伺いし、適した治療法をご提案していますので、すきっ歯を治したい方はぜひ当院までご相談ください。

この記事の監修者
shiro_kyousei
Shiro矯正歯科 院長
秦 省三郎

資格
・日本矯正歯科学会認定医
・博士(歯学)

所属学会
・日本矯正歯科学会
・九州矯正歯科学会
・日本アライナー矯正歯科研究会
・日本先進矯正歯科学会

著書
・チェアサイド・ラボサイドの新矯正装置ビジュアルガイド(医歯薬出版株式会社)
・矯正歯科治療 この症例にこの装置 第2版(医歯薬出版株式会社)

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